「マーベルライバルズ」ファン、禁止リスクも顧みずゲームを改造

シーズン1での公式の取り締まりにもかかわらず、一部の『Marvel Rivals』プレイヤーは、キャラクター改造(mods)を使用してアカウント停止のリスクを冒しています。

12月に成功裏にローンチして以来、プレイヤーは禁止処分につながる可能性を知りながら、カスタムキャラクタースキンを作成するために改造を使用してきました。人気の改造には、アイアンマンを『ドラゴンボール』のベジータに変身させたり、マンティスにゴシックなメイクを施したり、ジェフ・ザ・ランドシャークを『チェンソーマン』のポチタに変身させたりするものがあります。

先週、『ファンタスティック・フォー』アップデートとシーズン1の開始に合わせて、『Marvel Rivals』はアセットのハッシュチェック機能を静かに導入し、改造を制限しました。開発元のNetEaseはIGNに対し、利用規約が改造、チート、ボット、ハック、およびその他の不正なサードパーティ製ソフトウェアを禁止していると伝えました。NetEaseは以前から、ゲームファイルの変更は推奨されておらず、アカウント停止のリスクがあるとプレイヤーに助言しており、この警告は声明の中で繰り返されました。

それにもかかわらず、一部のプレイヤーはひるみません。新たな回避策が発見され、オンラインで共有されています。以前の方法よりも複雑ですが、ほとんどのPCユーザーにとってまだ実行可能です。

Nexus Modsにこの回避策をアップロードした改造者Prafitは、プレイヤーに警告しました：「自己責任で使用してください。」彼らはさらに、「このツールは、シーズン1パッチで導入された新しい改造防止システムをバイパスします。NetEaseが恒久的なアカウント停止を行ったことは我々の知る限りでは一度もありませんが、あなたのアカウントの安全性を保証する者はいません。」と付け加えました。

『ファンタスティック・フォー』をフィーチャーした新しい改造は既に出現しています。例えば、Ercualloによるある改造は、ミスター・ファンタスティックを『ONE PIECE』のルフィに変身させます。Nexus Modsの統計によれば、このルフィ改造は最初の2日間で5,000回以上ダウンロードされました。

『Marvel Rivals』の改造は続いているが、実行するには追加の手順が必要だ pic.twitter.com/VEeiiHyxiA

— Marvel Rivals - Leaks & Info (@RivalsLeaks) January 12, 2025

改造コミュニティの中心的な疑問は、NetEaseがプレイヤーを禁止するとの脅しを実行に移すかどうかです。改造によるアカウント停止の確認された事例はまだ表面化していませんが、これらの新しい回避策がより強力な対応を促す可能性があります。

なぜNetEaseは改造を阻止したいのでしょうか？スキン販売収入の潜在的な喪失や知的財産への懸念に加えて、改造はゲームのバランスやパフォーマンスを乱す可能性があります。改造者Prafitは、彼らの一時的な修正は高性能なPCでのみ使用すべきだと警告しました。

その間、公式の『Marvel Rivals』シーズン1 パッチノートを読んだり、クイックプレイとコンペティティブモードでのシーズン0のピック率と勝率を確認したり、無料スキンのための最新のMarvel Rivals コードを見つけたり、私たちのコミュニティ ティアリストで最強のキャラクターに投票したりできます。