Talempong Pacik

Talempong Pacik

音楽 7.91MB by sayunara dev 1.7 4.6 Dec 31,2025
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ゲーム紹介

ミナン芸術のタレムポン・パチクとタンブア・タンサ

今も息づく伝統芸能には、タンブア・タンサ、ピリアンダンス、割れガラスの上のピリアンダンス、ランダイ、サルアン、タレムポン、稲わらのププイ、もやし細工などがあります。

中でもタンブア・タンサは、地域の祝い事には馴染み深い存在です。また、官公庁の催事を盛り上げるためにも頻繁に披露されます。

一般的に、タンブア・タンサはアガム県のナガリ(村落共同体)全体で発展してきました。しかし、その最も急速な発展は、マニンジャウ湖周辺とルブック・バスン地区で見られます。

タンサとは小型のタンブア太鼓で、2本の特別な籐製の棒で演奏されます。それはタンブア奏者たちの指揮楽器としての役割を果たします。ダンサーであり団体のリーダーでもある人物が、タンサを使ってどの曲やリズムを演奏するかを合図します。

タンブアそのものは、特定の種類の木をくり抜いて作られます。大きさは様々です。直径約50~60cmと大きなものもあります。この種類はタンバダン・ガダンと呼ばれます。直径25~30cmのものはタンブア・カチャック(小太鼓)と呼ばれます。一団は通常、6~12個のタンブアで構成されます。

タンブア・タンサは人々を集める役割を担います。道路建設やその他の公共施設建設のためのゴトン・ロヨン(共同作業)の際によく用いられます。

通常、団体のリーダーやナガリの長老が朝、共同作業現場でタンブア・タンサの演奏を始めます。雷鳴のような音はたちまち地域の人々をその場所に集めます。

作業が始まると、タンブア・タンサは引き続き作業員たちを鼓舞します。リズムは活気に満ち、力強くなり、しばしば稲わらのププイの音や作業員たちの歓声が伴い、彼らが疲労や灼熱の太陽を忘れる手助けをします。

結婚披露宴では、賑やかな雰囲気を作り出すためにタンブア・タンサは欠かせません。その力強い咆哮がなければ、祝宴は物足りないものに感じられるでしょう。

タンブア・タンサは、県知事、副知事、警察署長、州知事、郡長など要人がナガリを公式訪問する際など、賓客を歓迎するためにも用いられます。

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