「アベンジャーズ:世界の終末」セット写真から、ディフェンダーズのキャラクターが復活か

王室公認のマーベル最新大作
マーベル・スタジオが『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の撮影のためにウィンザー城敷地への独占的なアクセス権を確保したと報じられており、その権利のためにチャールズ国王に数百万ドルを支払ったとされる。最近のセット写真から、今後のマーベル作品における主要キャラクターの復帰を示唆する驚きの詳細が明らかになった。
懐かしいセットが暗示する主要キャラクターのカムバック
建設作業員たちはウィンザーの敷地の一部を複数の撮影セットに変え、公式計画書では「アニー・レイノルズの家」や「ルーク・ケイジの家」と記された場所も含まれている。これらの名前は、『サンダーボルツ』/『ニュー・アベンジャーズ』のキャラクター「セントリー」が重要な役割を果たすことを強く示唆する一方、ファンに人気のハーレムのヒーローのMCU復帰の可能性をも示している。
マスタードイエローの「ルーク・ケイジの家」セットは、Netflixシリーズにおける彼の特徴的なカラースキームを反映しているが、その田園地帯という舞台設定は、ケイジの典型的な都会的な環境とは異なっている。
'AVENGERS: DOOMSDAY'セット上に建てられた1960年代スタイルの「ルーク・ケイジ」の家の新たな映像!
キャプテン・マーベルの宇宙船も間もなく建設され、セットに組み込まれる予定。
(出典: source) pic.twitter.com/rs1TzWAHnV
— Avengers Updates (@AvengersUpdated) June 22, 2025
続くマーベル「ディフェンダーズ」シリーズキャラの本流復帰
今回のケイジ登場の可能性は、マーベルが『ディフェンダーズ』シリーズのキャラクターをMCU本編へと統合する最近の取り組みに続くものだ。チャーリー・コックスのダーデビルは『ダーデビル: ボーン・アゲイン』に先立ち既に複数回登場しており、クリステン・リッターのジェシカ・ジョーンズも同シリーズの次シーズンで復帰する。
クラウン・エステート(王室財産)との数百万ドル規模と報じられる契約は、王室所有地を使用する映画制作における慣例であり、収益は財産の維持管理に充てられる。チャールズ国王自身は予定されている休暇のため8月の撮影期間中は姿を見せないとされるが、この王室公認は制作の規模の大きさを浮き彫りにしている。
マーベルおなじみの秘密主義により、これらのセット詳細が本物のストーリー要素なのか、それとも意図的なミスディレクション(情報撹乱)なのかは未解決の疑問として残されている。いずれにせよ、ファンは地球最強のヒーローたちと共にルーク・ケイジがMCUに復帰する可能性について、確認を心待ちにしている。